Watch Case
黒檀は東南アジアに広く分布していますが成長が大変遅く直径が18cmになるのに200年ほどかかります。また大変人気のある木材である事から乱伐が進み、現在では良質な材はあまり市場に出回りません。そのため大変希少な木材です。
材質は非常に硬くて耐久性に優れ、深みのある漆黒色をしており表面は滑らかで油分がある為、磨くと淡い光沢が出ます。芯材の木目が特徴的で漆黒のものを「本黒檀、真黒」と言い最も希少な黒檀です。黒と淡い赤色の縞杢のものを「縞黒檀」という。今回の時計ケースは大変希少な深みのある漆黒色をしている本黒檀です。
黒檀は紫檀、鉄刀木と並ぶ唐木三大銘木と呼ばれその希少性と美しさから古来より茶器、家具、楽器、仏具などの高級工芸品の材料として重宝されてきました。正倉院の宝物やピラミッドの副葬品にも使われており、時を超えてその価値は認められいます。
品番 | ko5k-079 |
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標準内装(ウルトラスエード、アイボリー / ダークグレー) | アイボリー
¥600,000+tax |
SIZE | W224 D124 H107 |