本紫檀
紫檀の芯材は赤褐色、濃褐色、黒色の木目が縞になって美しい模様をつくることが多い。
又、微かなバラの芳香がするものが多く英名でROSEWOODと呼ばれる由縁ともなっています。磨き上げたときに放つその独特の手触りや質感、存在感は木材の王様にふさわしい品格を備えています。
紫檀は黒檀、鉄刀木(タガヤサン)と並ぶ唐木三大銘木と呼ばれその希少性と美しさから古来より茶器、家具、楽器、仏具などの高級工芸品の材料として重宝されてきました。正倉院の宝物やピラミッドの副葬品にも使われており、時を超えてその価値は認められいます。