w3000×1000の大きなウォールナットのダイニングテーブルをお納めしました。
お手持ちの椅子の高さに合わせ、テーブルの脚をカット。
天井が高く、テーブルが低いのでサイズが大きいテーブルですが全く圧迫感がなく広々とした印象です。
KOMAの代名詞とも言える木目合わせがとても美しい天板です。
木目合わせって何?という方もいらしゃると思いますので簡単に説明させていただきますね。
一枚板以外の天板は何枚かの板を接ぎ合わせて天板にします。
テーブルの奥行きにもよりますが、KOMAではだいたい4枚前後の板を接ぎ合わせて作ります。
その際に、板をどう合わせたら木目の流れが美しいかという事にとても意識して接ぎ合わせます。
4枚接ぎの場合、倍以上の板を並べ、木目の流れを読み、どう組み合わせるかじっくり考え作業します。
この木目合わせができるのは、工房でも熟練の職人のみです。
職人が『よりいいもの』を目指し手をかけ作った天板からは躍動感を感じていただけます。
一般に、何も意識せずにただ接ぎ合わせた天板をよく見かけますが、同じ材でも全く別物に感じるほど違いは一目瞭然です。
コンクリートの壁とウォールナットの相性は抜群ですね。
とてもかっこいい空間に。
今回お納めした天板は一番人気のKOMAシェイプ仕様です。
天板の端を鉋で削ぎ落とし、軽やかさと何とも言えない柔らかみを感じていただけます。
ひとつひとつ鉋で仕上げるのがこだわりのKOMAのテーブル。
有機的な平面は、機械でつくった平面にはない『何か』を感じていただけます。
ぜひshopで体感してみてください。
KOMAのテーブルの製造工程の動画はこちら
https://youtu.be/Yd-TYaes3JA