story171■ワークショップのお知らせ

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ウォールナット、オーク、チェリー、栗、家具に使われる上質な無垢材。
個性豊かな木材を選んで、好きな形に切り出し、削り、丁寧に磨いて、
気軽に使える小ぶりなカッティングボードを作ります。
面の取り方1つ、穴をあける場所1つで、表情は変化していきます。
 
さあ、あなたはどんなカッティングボードをつくりますか?
完成した後には、お茶とおやつで楽しいひとときをお過ごし下さい。


 日時 :2月26日(日)
 10:00 ~ 12:30
 14:30 ~ 17:00
講師 :武内舞子
     場所 :KOMA SHOP (東京都杉並区上荻1-24-10 1F)
          /shop/
   03-6383-5585
     料金 :5,000円(お菓子・ドリンクつき)
 定員 :各10名
     制作するもの:カッティングボード
     持ち物:特に無し。汚れてもいい服装でお越し下さい。
     ご予約:こちらのメールフォームからお願いします。
    今回のワークショップは定員に達しました。ありがとうございます。
            
     [ワークショップ注意事項]
     ○定員になり次第、お申し込みは終了させて頂きます。
      ○ワークショップ開始10分前までに、受付をお済ませ下さい。
 

 

story170■オープニングパーティ&内覧会のお知らせ

家具店内写真

2017.01.27 fri 
いよいよKOMA shopグランドオープンいたします。
工房ではオープンに向け新作等の準備が進められています。

パーティではじゃんけん大会も企画中。
パーティは賑わいますので、ゆっくり家具をご覧になりたい方は内覧会がおすすめです。
どなた様もお好きなタイミングでご来場いただければ幸いです。
心よりお待ち申し上げております。

内覧会
1月27日(金) 13:00〜17:00
1月28日(土) 13:00〜17:00

オープニングパーティ
1月27日(金)18:00〜


 

story149■ワークショップレポート

8月28日に開催したワークショップ。
みんなでワイワイ楽しく和やかに行われました。

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今回製作したのは起き上がり小法師。(ペーパーウエイトとしても使えます!)
起き上がり小法師は、福島県の会津地方に古くから伝わる縁起物、郷土玩具の一つで、
何度倒しても起き上がることから、『七転八起』の精神を含有しており、
『無病息災』『家内安全』の縁起物としても有名です。

ワークショップに訪れた皆様。
荒削りまでの状態の起き上がり小法師と完成品(左)を見比べて、これが今日中に
こんなになるのですか?楽しみ!と始める前からワクワクしたご様子。


無垢家具|こぼし|磨く前後

さて作業開始。
まずは120番の紙ヤスリを使って木目の方向に削っていきます。
この行程が一番大変で、なかなかつるんとした卵型にするのは難しい。
講師の舞ちゃんにチェックをしてもらいOKが出たら次の行程へ。


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120番をクリアすればあとは240番400番600番とだんだんつるつるになっていく手触りを楽しみながらの作業。
子供の頃によく作った泥だんごを思い出しました。笑

最後にオイルとワックスを塗って、かわいい卵型の起き上がり小法師の完成!
できあがったこぼしを眺めて、性格が出てる〜!!!なんてみんなで盛り上がりました。


無垢|ウォールナット|こぼし

今回のワークショップは家具の仕上げと同じ工程を体験できますので、
製作を通してオイル仕上げの無垢家具のメンテナンス方法を学ぶことができるという内容でした。

ご参加いただいた方々から、また参加します!との嬉しいお声が。
本当ありがとうございました。

また色々楽しい企画をしますのでよろしくお願いします。



 

story139 ■職人 武内舞子による実演

無垢家具|職人女子|木工女子||武内舞子


現在期間限定ショップを展開している浦和伊勢丹で、工房唯一の女子職人マイちゃんが実演をやります!
刀や鉋を使い、sim arm chairの笠木やcocoda chairの座面を削り出しを行う予定です。

KOMAこだわりの手道具による仕上げを間近でご覧いただけます。
普段なかなか実際に見る事のない職人技をお楽しみください。

5月14日(土) 13:00〜/15:00〜
浦和伊勢丹6F
=ザ・ステージ#リビング
 









STORY111■『PARIS DESIGN WEEK 2015』にて展示/販売します。

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9月5日(土)〜12日(土)フランス・パリで開催中のイベント『PARIS DESIGN WEEK2015』で
『sim ARM chair』を展示・販売します。展示場所は、マレ地区でも絶大な人気を誇る
セレクト雑貨・インテリアのお店「Fleux’」。
様々なジャンルが揃うという店内・・・ワクワクします。
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今回の展示は経済産業省のプロジェクト『The Wonder 500(TM)』に認定された500商材の中から
選定された60商材がパリ市内の様々な場所に展示されるというもので、日本の産品が
パリの方にどのように映るのかとても楽しみです。

日本から世界へ・・私たちのものづくりの想いが伝わりますように。

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【パリ・デザインウィークとは】
「パリ・デザインウィーク」は、世界最高峰のインテリア&デザイン関連見本市「メゾン・エ・オブジェ」9月展と同時開催で、
メゾン・エ・オブジェ主催団体「SAFI」の運営で始まった、パリ市内で開催されるアート&デザインのイベントです。

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【sim arm chairとは】
sim arm chairは受注生産のKOMAが作った初めての量産モデルの椅子で2015年発売。
お客様に喜んでいただけて、KOMAにしかできない量産品は何か?を突き詰めて完成しました。
フレームは効率よく加工、組み立てができる設計。
笠木は腕利きの職人によるカンナなどの刃物を駆使した削り出しのため、
今までこだわってきた座り心地や滑らかな手触り、繊細なラインもそのままです。
一点物作品のような量産の椅子です。

sim arm chair    布座面 \69,000(税別)
         本革座面 \79,000(税別)
         無垢座面 \79,000(税別)

sim arm chairの詳細 http://www.koma.gs/works/collection/new.html
『The Wonder 500™』についての詳細 https://thewonder500.com
 

STORY109 ■日本橋三越本店トークショー

20150815.jpg日本橋三越本店本館1階中央ホールで開催されるトークショー『集まれ江戸のいいね!』に
KOMA代表の松岡茂樹が、浦上満氏(浦上蒼穹堂代表・国際浮世絵学会常任理事)、
波戸場承龍氏(京源 紋章上絵師三代目)、青柳健太郎氏(青柳畳店四代目 畳職人)とともに登壇しました。

同会場では12日(水)〜17日(月)まで江戸情緒を身近に感じられる催し『北斎漫画の世界へようこそ』が
開催さており、トークショーでは北斎漫画の魅力や、北斎漫画に描かれている職人の絵から現代に繋がっている
匠の技の継承についてなど木工職人の視点でお話させていただきました。
会場は満員御礼、大盛況のうちにトークショーを終えることができました。
お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。

STORY106 ■ミラノ『ジャパンサローネ』

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タリア・ミラノで開催中のミラノ国際博覧会。
『地球に食料を、生命にエネルギーを』をテーマに148の国と国際機関が参加し
それぞれ魅力的なパビリオンを展開しています。

ミラノ万博の取り組みの一環として、『ジャパンサローネ』をミラノ市内に設置。
会場ではアニメやキャラクターから伝統工芸品まで様々なクールジャパンコンテンツを揃え
幅広く『日本』をアピールしており、その中にKOMAの家具も展示していただいています。

脈々と受け継がれた伝統の技、世界の人々にどのように写るでしょうか。
楽しみです。

期間 6月25日〜7月13日
会場 ステッリー宮殿
 

STORY102 ■日本橋三越1Fショーウインドウ

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日本橋三越1Fのショーウインドウに青柳畳店×KOMAの空間を展示していただいています。
光栄です・・・!
和の空間にも馴染むローチェアとローテーブル。
ゆったりとしたサイズの椅子ではあぐらもかくことができます。

展示は26日まで。

日本橋三越家具売り場と新宿伊勢丹では展示会も開催中です。

ローチェア  \650,000(税別)
ローテーブル  \280,000(税別)

STORY84 ■トークイベント開催

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ジュエリーアーティストの那須勲さんをお迎えしてのトークイベント
『日本のルーツを探る旅』大盛況のうちに終える事ができました。
KOMA shopでトークイベントは初めてだったのでドキドキでしたが、
たくさんの方にご参加いただき感謝の気持ちでいっぱいです。

那須さんの作るジュエリーは日本神話などをベースに、
蒔絵や組紐など日本の『技』を使った独特の世界感。

『日本は刀でつくられたという。いにしえの神が剣を海に浸けそれをひきあげる
四つの雫が滴り落ち、それが日本列島になったそうな・・・』
(映画『LAST SAMURAI』冒頭の台詞)

神話の中で剣は滅する道具ではなく生み出すものとして語られています。
『アメノヌボコ』と題した剣のネックレスはクリエイティブの象徴として
発信しているのですが、この表現に海外の方は大変驚くといいます。
(現在KOMA shopに展示中。)

日本のジュエリーの歴史をひもとくと遥か縄文時代にまで遡るそう。
当時は着飾るためではなく、祈りのアイテムとして使われていました。
ところが飛鳥時代に入るとジュエリーは歴史の舞台から姿を消します。
ジュエリーではなく着物や髪飾りで美を表現するようになりました。
再びジュエリーが登場するのは明治時代といいます。

空白の1500年の間に培われた『結び』や『蒔絵』など
日本の伝統文化と称される匠の技。
西の文化であるジュエリーを日本の美意識と技が昇華し
発信していきたいと熱く語る那須さん。
その昔、神にアクセスするツールとして使われていたように
自らのスイッチとして作品を身につけていただきたいと
語っておられました。

他にもたくさん話興味深いお話があったのですがご紹介しきれず残念。

お話を聞いて、日本という国はやはり素敵な国だなと改めて。
ますます日本という国を好きになるようなそんなイベントでした。
那須さん、ご参加いただいた皆様本当にありがとうございました。


STORY81 ■イベントのお知らせ

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日本のもの作りは世界でも類い稀なほど優れています。
日本人の高い美意識・・・その琴線に触れ、生活に彩りを添え
より豊かにしていくものをKOMA shopは提案しています。

そんな私たちの思いに添う
『tazoo』の作品。

日本の神話をベースに伝統文化蒔絵を施したペンダント。
金糸を使い、組紐で編み上げ龍の鱗をイメージした龍鱗ブレスなど、
その作品はKOMAshopの中でも大きな存在感を放っています。

そのtazooのデザイナーの那須勲さんをお招きして
ダイアローグトークイベント開催することになりました。

静かな語り口ながら少年のように目をキラキラさせながらお話されるのが
とても印象的で、私の大好きな方のお一人。

子供の頃から石を見るのが大好きで川原に行っては
様々な色・形をした石を探す『宝探し』熱中していたという那須さん。
ジュエリーアーティストとして活躍される現在も心に響く石に出会うと
どう表現しようかと心が躍るといいます。

今まで旅し国は世界40カ国以上。
世界に触れる度に日本の文化への興味が増したそうです。

雑誌やラジオのプロデュース、
『日本の文化と風土を後世に残す』をテーマにしたNGOを設立したり、
何故かパリ・ダカに参戦して部門3位入賞なんて過去も。笑
その他にも黄檗賣茶流のお茶の先生をされていたりと
その活動は多岐にわたります。

今回は日本に住んでいながら以外と知らない日本のルーツについて
みなさんとたのしく探ってゆきたいと思います。


『日本のルーツを探る旅』

この国の「らしさ」のユニークさの秘密は、
歴史の中で現代と神話の世界がダイレクトで繋がっている事です。
日々の暮らしの中で当たり前のように使っている
言葉や習慣、風習やお祭りの中には
古代から脈々と繋がる物語に満ち溢れています。
その物語を紡ぐ「モノ」にも脈々としたモノ作りの技の歴史も内包されていて、
そこに宝箱をひっくり返したようなオモシロキ世界があります。
ダイアローグでは日本のルーツを皆さんと探ってゆきたいと思います。

~テーマ~
・神話と現代の繋がり
・神社やお寺について(祈りの空間、祈りの形)
・日本のジュエリーについて

日時 11月9日(日) 13時〜
場所  KOMA shop
参加費 2500円
定員 12名

ご予約はお電話、メールから承っております。

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