立川にある本格ナポリピッツァを楽しめるお店PizzeriaYUICIRO&A。
かれこれ5年?くらい前ですが、店舗家具を手がけました。
いただいたリクエストは『懐かしいかっこいい感じ』とざっくり。笑
こちらが入り口。
ウォールナットとガラスの存在感のある大きな扉。
下部は真鍮の板を取り付けました。
入り口横にはウォールナットの一枚板を使ったベンチ。
鉄をたたいて作ったという脚が印象的。
脚部は鉄の作家さんに作っていただきました。
入り口正面の食器棚。
無垢でカマチを組んだ作りとなっています。
ワンランク上の造作家具は高級感があります。
中に進むとオープンキッチンがとても素敵な店内。
イタリアから取り寄せたという薪窯は、3ヶ月間どんぶらこ〜と海を渡って、
さらに4時間以上かけてお店に搬入したんですって。
シェフのこだわりの窯で焼いたピザは表面サクッとこんがり中はもちもちの食感が最高。
ウォールナットのカウンターは、なんと6メートル近くもあるんです。
写真に写りきっていないのが残念。
無節、割れ無し、欠点なしの長さ3メートル以上、幅広の材料を探すのがなかなか大変でした。
そして天板がのカンナがけも一気にひくのが一苦労。長ーーーい!
あまりに大きいので、トラックの荷台に載せて鉋掛けしました。笑
さて、店内の様子。
ウォールナットをふんだんに使用し落ち着いた雰囲気の店内です。
赤の座面が印象的なオーダーの椅子とソファー。
テーブルはつなげたときにも木目が合うようになっています。
シェフのご希望で、テーブル下にちょっと荷物が置けるスペースがあります。
先日お店を訪れた時のこと。
すでに5年くらいたっているのですが、テーブルの天板に輪シミが無い事に気がつきました。
ランチもディナーもいつ行ってもお客様がいっぱいで
普通のお宅よりもかなりヘビーな使い方をしているにもかかわらず、輪シミがない。
シェフに尋ねてみると、ごくたまにオイルを塗るだけとのこと。
オイル仕上げがいいけど輪シミが気になるというお声をよく聞きます。
KOMAは独自の仕上げ方法をとっています。
それにより手触りはオイル仕上げのまま、断然輪シミができずらくなっています。
工程数が多くとても手間がかかる方法ですがやはりやる価値大と改めて実感しました。
店舗の雰囲気に合わせて、様々なオーダーにも対応しております。
ご予算に合わせてご提案もさせていただきます。
ぜひご相談くださいませ。
ご紹介の店舗
Pizzeria YUICHIRO&A
URL: http://yuiciro-a.com/index.php